日本が誇るグラフィックデザイナー5名
佐藤可士和(1965)多摩美術大学グラッフィックデザイン科卒。
博報堂での仕事を経て、SAMURAIというスタジオを設立。デザインコンサルティングやブランド展開の戦略、空間設計など、デザインそのものをトータルでプロデュースしています。
手がけた作品
ホンダ ステップワゴンCM(1997)
ユニクロ GU 楽天 セブンイレブンなどのロゴ
原研哉(1958)武蔵野美術大学院修了。
日本デザインセンター代表。広告デザインやアートディレクションなどを手がけ、日本的なモダンな感性が原研哉の特徴です。1998年に開かれた長野五輪では、開会式や閉会式の催しをプロデュースしたことでも有名です。
手がけた作品
無印良品ヴィジュアルイメージ 蔦屋書店ヴィジュアルイメージ
佐藤晃一(1944)東京藝術大学卒。資生堂に入社し広告デザインなどを手がけ、1年足らずで毎日広告デザイン賞の特選を受賞するという快挙を達成します。
手がけた作品
映画『利休』ポスター コンサート『New Music Media』ポスター(NY近代美術館収蔵)
永井一正(1929)東京藝術大学中退。大企業や都道府県などのシンボルマークやポスターなどのビジュアルデザインを手がけました。2020年の東京五輪のエンブレムの選考にも関わりました。
手がけた作品
三菱UFJフィナンシャルグループ アサヒビールなどのロゴ 札幌冬季オリンピックオフィシャルマーク
森本千絵(1976)武蔵野美術大学卒。博報堂での広告デザインを経て2007年に独立。大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」やテレビドラマ「てっぱん」のタイトルワーク、CanonやKIRINの商品コマーシャル、ミュージシャンのアートワークなど、人々の暮らしに関わる有名なデザインを数多く手がけています。
手がけた作品
松任谷由実『POP CLASSICO』 Mr.Children『HOME』
亀倉雄策(1915)新建築工芸学院卒。日本の広告デザインの草分けの一人として、ニッポン放送やフジテレビの旧ロゴマーク、ニコンのポスターなど有名なデザインを多数手がけました。
手がけた作品
「東京オリンピック」シンボルマーク 「東京オリンピック」ポスター1964年の東京五輪で亀倉雄策は、ロゴマークだけでなくポスターも手がけました。五輪PRポスターとしては初めて写真を使用し、短距離走者が走り出す一瞬を表現した臨場感のあるイメージは高い評価を得ました。
5名に絞るのは難しかったですが以上のデザイナー方についてまとめさせていただきました。
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